見出し画像

トヨタバッテリーのSDGs。未来のために、私たちができることはなんだろう?

こんにちは、トヨタバッテリーnote編集部です。
さまざまな国や企業が取り組んでおり、私たちにも身近な言葉となったSDGs(持続可能な開発目標)
私たちトヨタバッテリーも、車載用バッテリーの開発と生産を行いながら、持続可能な社会の実現に向けてSDGsに真剣に取り組んでいます。

今回の記事では、私たちがSDGsに取り組む理由や、具体的な活動についてわかりやすくお伝えし、トヨタバッテリーの地球や社会、そして未来との向き合い方を知っていただきたいと思っています。
ぜひ最後までご覧ください。

トヨタバッテリーがSDGsに取り組む意味とは?

初代プリウス

私たちは1996年の創業時から、世界初の量産ハイブリッド車である初代プリウス用バッテリーをはじめ、車載用バッテリーの開発・生産を行ってきました。
以来、企業理念に基づき「高い安全性」「高品質」なバッテリーを作ることにこだわりながら、社会や地球環境への貢献を目指し続けています。

親会社であるトヨタ自動車の試算ではガソリンエンジン車から電動車に置き換わったことによるCO₂の削減効果は約1億,9700万トン以上と推定されています。
つまり、電動車の心臓部であるバッテリーを「高い安全性」と「高品質」に作り続けることで、SDGsへ大きく貢献することができているのです。私たちの活動は、SDGsが目指す「社会・地球の持続可能な発展」に通じており、企業理念を実践することがSDGsへの取り組みだと考えています。

「未来の子どもたちに持続可能な地球を受け渡すこと」は、今の世の中の大きな目標の一つです。
この目標を達成するために、まずは従業員一人ひとりが環境や社会の問題を理解し、自分たちにできることを考えることが重要です。身近な問題から「自分ごと」として捉え、トヨタバッテリーとして全社一丸となってSDGsに取り組んでいきます。

一人ひとりがSDGsに取り組める会社を目指し、3つのステップを設置。

トヨタバッテリーでは、従業員一人ひとりがSDGsに興味を持ち、自発的に行動してもらうため、「知る」「考える」「実践する」の3つのステップを設けています。

STEP1:知る

SDGsの第一歩。それは、なぜやらなければいけないのか、どうやればいいかを知ることだと私たちは考えています。

そこで、トヨタバッテリーでは従業員向けにSDGsに関する基礎知識を学ぶためのe-ラーニングを用意しています。この講座では、SDGsの17の目標について詳しく学ぶことができ、会社の活動とSDGsのつながりを理解することができる内容になっています。

さらに、毎月異なるテーマでSDGsマガジンを発信したり、外部から講師の方を招いてセミナーを開催したりしています。
これらの機会を通じて、世界の現状や私たちにできることを学んでもらい、従業員一人ひとりの知識の向上につなげています。

毎月発行しているSDGsマガジン(一部抜粋)

STEP2:考える

SDGsについて理解してもらい、次に進むのは「考える」ステップです。SDGsを自分ごととして捉えてもらうためには、会社、職場、そして個人の視点から考える必要があります。そのために、会社全体・各個人で考える機会を提供しています。

・会社として
SDGs方針を策定し、私たちの事業がSDGsの17のどの目標に関連しているかを全従業員で共有しています。職場では、各部の方針や工程管理表などの業務ツールにSDGsのロゴを明記し、どの目標に貢献しているかを可視化しています。

SDGsの17の目標に関する詳細は、国連広報センターのウェブサイトをご参照ください。

・個人として
従業員一人ひとりに自分ができるSDGsの取り組みを宣言してもらい、その内容を記載したプレートを社員証に取り付けることで、常に自分の目標を意識できるようにしています。

このように、会社、従業員それぞれが一丸となり、業務を通じてSDGsへの意識を高める環境を整えています。

STEP3:実践する

そして、最も重要なのが「実践する」ことです。
私たちは、事業活動を通じた地球環境への貢献、地域へのボランティア活
動、サステナブルな職場づくりなど多くの活動に取り組んでいます。

地域活動へのボランティア派遣

私たちがどのようなSDGsの取り組みを実践しているのかについては、今後もnoteで詳しく紹介していきますので、ぜひご期待ください!

未来の子どもたちのために。

私たちは、SDGsを通じて持続可能な未来を築くために、一人ひとりが意識を持って行動しています。未来の子どもたちに、より豊かな地球を受け渡すために、共に取り組んでいきましょう。
トヨタバッテリーのサステナビリティへの活動をもっと知りたい方はぜひこちらもご覧ください。引き続き、noteもご覧いただけますと幸いです。


この記事が参加している募集