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バッテリーを通して、クルマの未来をつくりたい。トヨタバッテリー公式noteを始めます!

はじめまして、トヨタバッテリーnote編集部です。

私たちはこれまで「プライムアースEVエナジー株式会社(PEVE)」という社名で、ハイブリッド車(HEV)用ニッケル水素バッテリー、リチウムイオンバッテリー、バッテリーマネジメントシステムの開発・製造・販売をしていたのですが、2024年10月1日に「トヨタバッテリー株式会社」に生まれ変わりました。

トヨタとの連携をより強化し、バッテリーの可能性を広げること、社会や地球環境に貢献することを目指していきたいと考えています。
そこで、私たちの活動やコーポレートサイトでは伝えきれない会社の魅力、活躍している社員の姿をぜひ多くの皆さんに知っていただきたいとnoteを開設することになりました。

初めての投稿となる今回は、私たちがどんな会社かを簡単に紹介させていただきたいと思います。

トヨタの遺伝子を受け継ぐ、バッテリーメーカー。

前身であるPEVEが創業したのは1996年。本社があるのは、静岡県湖西市という場所です。実はこちら、トヨタグループの創業者である豊田佐吉翁の出身地なんです。

豊田佐吉翁は、大正14年に自動車や飛行機の動力にも利用できる蓄電池の発明奨励のため、帝国発明協会に懸賞金として100万円の寄付を申し込まれたそうです。当時の初任給は75円という時代。金額だけを見ても、蓄電池の実現に懸ける想いが伝わります。

しかし、当時要求された電池性能と仕様は「最高出力100馬力、36時間連続稼働ができ、重量225kg、容積280リットルをこえず工業的に利用できる」というもの。残念ながら約1世紀が経った現在でも、この仕様を満たせる蓄電池の発明は実現していません。

そんな中、当社は佐吉翁生誕の地で、はるか昔に「電池が時代を動かす」という未来を見据えていた佐吉翁の熱い想いを胸に、社員一丸となって事業に取り組んでいます。

当社が提供するトータルシステム

事業そのものが社会貢献に直結するやりがいある仕事です。


現在、全世界の自動車保有台数が15億台を超え、車のある便利で快適な暮らしが世界中へ広がっています。
一方で排気ガスによる大気汚染や、地球温暖化、石油資源の減少と価格上昇など、解決すべき課題が数多くありました。そこに一つの答えを出したのが、1997年に誕生した世界初の量産型ハイブリッド車「プリウス」です。その心臓部を担うバッテリーを世界に先駆けて初めて開発し、量産体制を整えたのが私たちの会社です。

「プリウス」が開発された当時は、まだカーボンニュートラルという言葉がなかった時代。当時から未来を見据え、バッテリーの開発を通して環境問題に取り組んでいました。当社が手掛けるバッテリーは世界中で広がるモビリティ事業のまさに中核を担うため、高品質なモノづくりがカーボンニュートラルに直結する、社会に大きな影響を与える仕事。世界という大きなフィールドでやりがいを持って働いています!

トヨタバッテリー公式noteのこれから


こちらのnoteでは、電動車の心臓部であるバッテリーを通して、未来のクルマづくりをしている私たちの仕事の詳細や、社員の想い、SDGsへの取り組み等を紹介し、トヨタバッテリーで働く楽しさ、面白さを知っていただくことで、当社の魅力をお伝えしたいと思っています!
まだまだ認知度の低い私たちですが、皆さんに楽しんでいただける情報をどんどん発信していきますので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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